はじめに
今回、はじめて決勝トーナメントに上がりtop4に入れた記念に記事を投稿させていただくのですが、私としては運に助けられての成績と感じております。それもTCGではあるかと思いますが、環境にはマッチしていないし、自分自身まだ深く考えてられていないデッキの記事になります。それでもよろしければご覧ください。
デッキについて
知ってる人は読み飛ばしてください。
※ざっくりと自分の記憶ベースです
スピードザシアンとは?
ザシアンVの登場したDレギュレーションからあるスピードザシアン、ねがいぼしのジラーチでデッキを回したり、サイド追加取得ギミックがあったりと今とは全然形が違いますが、根っこは変わらずザシアンVの性能を生かして真っ直ぐ殴り勝つデッキ。今はターボギミックという形で生まれ変わり、昔から変わらないザシアンVの単体性能から安定感が抜群です。
初動の最低限の動きはベンチにザシアンを置くだけ。そのあとはふとうのつるぎを宣言するだけでドロー+エネ加速。かなりハードルが低いです。
唯一重たいと思われる技のエネルギーも特性とメタルソーサーでカバーが効くのでだいたいどうにかなります。やることがシンプルで安定感がある。後述しますが、今回の自分の目的にぴったりのデッキでした。
採用カード(ピックアップ)
ザシアンVSTAR
ザシアンVの強さはもう誰しもがわかるかと思います。たねポケモンかつ、ドロー+エネ加速の特性。いまだに強い。弱いわけないです。
そんなザシアンVをザシアンVSTARに進化するメリットデメリットです。
強み
- 技を連打できる。
- 相手のかかってる効果を無視できる。
- VSTARパワーでVMAXすらワンパンできる。
- 耐久を50も上げられる。
弱み
- 通常打点が下がる。ベルトを付けて同打点。
- 弱点をつけなくなる。
- VSTARパワーを使うと後続のエネルギーが1つ足りなくなる。
- ふとうのつるぎが使えない
採用枚数:2-3
スタートした場合、入れ替え手段がふうせんととりつかいの2種類合計4枚しかないため、本来2-2にしたいところでしたが、2-2にした瞬間にアタッカーが足りなくなりました。1戦で2-3に戻しました。
先攻でザシアンVスタート、手札に風船、かがやくゲッコウガがないのなら素直にエネ張り、ふとうのつるぎで番を返しましょう。これで2エネついたザシアンVが誕生できたら充分強いです。
ザマゼンタVSTAR
ザシアンVSTARだけでなく、ザマゼンタVSTARが入ってるのはデッキコンセプトもありますが、抜けなかった理由はVSTARパワーです。
「ポケモン全員の100ダメージ軽減」単純明快で汎用性が高く使い勝手いいVSTARパワー。これにより、追加1ターンをもらえることが大きいです。
自分だけでなくミュウの耐久ラインを上げたり、腐ることは少ないです。
強み
- VSTARパワーによって、打点が小さい技が主体のデッキに対して、サイドレースを有利に進められる。
- VSTARパワーによって、苦手なデッキに対して抗うことができる。
- VSTARパワーによって、エネルギー供給が追いついていないときに追加ターンをもらって解決する。
- 220の打点がある。
弱み
- ザシアンの方が安定感があるため、メインアタッカーにはなり得ない。結局採用枚数を減らすことになるのでサイド落ちで使えない時がある
- タフネスマント付きクワガノンVが倒せない
採用枚数:1-1
ほんとは2-2入れたいですが「スタートしたら困る」「ザシアンの方がアタッカーとして優秀」なので1-1になります。
ex:ザマゼンタVの選択について
はじめはVスタートデッキの方を採用してました。理由としては事故時に手札をリフレッシュ、Vmaxをベルト+ダンデで取れる可能性があった。
ただ、兄と練習を重ねて回すうちに本当に事故っている時は切れない手札で嵩張っている、巻き返しの動きを狙うよりさっさとザマゼンタVSTARに進化したほうが強いとわかり、前日の兄の一声でDレギュのザマゼンタVに変更しました。こちらの方が、無敵特性に加えHP230で取られにくく都合が良かったです。
ハイパーボール
採用枚数:2枚
ザシアンVSTAR、ザマゼンタVSTARにアクセスできるカードのため2枚。使う際には不要になったミュウ、バトルVIPパス、鋼エネルギーがトラッシュ候補です。
シンオウ神殿
このデッキはとにかくVガードエネルギーが苦手です。こだわりベルトで相殺、ブレイクエッジで貫通できますが、どちらのパターンもVSTARが取れません。ソードスターか230(220)+ベルト+ダンデで初めて取れる打点なので、これ以上となるともう無理です。何より、今流行りのルギアやレジギガスに有利なスタジアムになります。
ルギアは下振れ時でも技で剥がしてきますが、その場合VSTARであれば1発耐えます。爆アドです。
採用枚数:3枚
ターボ構築だとスタジアムは0~2が主流だと思います。ただ、今回は強みを引き上げるためのスタジアム(スピザシならトレーニングコート)ではなく苦手なデッキ・カードへの対抗手段です。必要な時に手札に欲しい。ただ、ターボ構築ではアクセス手段が縦引きのみのため多めに3枚です。
採用しなかったカード
クロバットV
使うタイミングがありません。回せばわかりますが、手札は増えるばかりで減ることはほとんどありません。加えてクロバットVにアクセスできるカードが3枚しか採用してません。
ネオラントV
ボールからサポートにさわれますが、そのボールが3枚のみ。プラスで崩れたスタジアムがルギアに採用されているケースが多いため、使いたいタイミングで使えません。
ディアンシー(プリンセスカーテン)
あれば強いと感じますが、ディアンシーを前にして番を終わって強いタイミングは後攻1ターン目のみです。後から使うにしてもミュウが取られていたりしており、サイドを偶数にされてあまり旨味がないと判断しました。
エネルギーリサイクル
事故った時にかがやくゲッコウガでエネルギーをトラッシュばっかりすることになった際にはつよいです。
後半にふとうのつるぎをしてザシアンVの育成があんていします。これを採用するならディアンシーもいれたほうがいいです。
エネルギー回収
トレーニングコートを採用しない代わりに、ミュウからエネルギー周りにアクセスできるカード。手張りが安定するため、メタルソーサーの5枚目のような考え方もできます。あれば強いと感じますが、メタルソーサーとキバナで間に合わせ、デッキの枠を1枚空けて別のカードを採用しました。
セレナ
ドロー効果の方を使うタイミングなんてありません。手札は基本的に5枚以上。加えて5枚以下のときは切りたくないカードが手札に固まりがち。このデッキにおいてはボスの指令の完全下位互換と判断しました。
動かし方について
基本の動き
ターボ構築らしくミュウ、かがやくゲッコウガで
山札を掘っていき、クロススイッチャー、ボスの指令でいち早く相手のアタッカーを潰していきます。
vs VSTAR
- シールドスター 2-2-2
- ソードスター 2-2-2
- シールドスター 1-1-2-2
vs VMAX
- ソードスター 1-2-3
- シールドスター 2-2-2
- シールドスター 1-2-3
※VMAXを2パンする動き
vs 非V
- シールドスター 1-1-1-1-1-1
※デッキの性質上1ターンが長くなります。思考を相手の番にある程度固めて次の動きに必要なパーツをある程度考えてあるとスムーズに番を進められるはずです。相手の時間を削らないように冷静に急ぎましょう。大会とかでは「すみません、ターン長めです」と伝えておくのもいい思います。相手自身そういうデッキってわかっているはずなので何も問題なく行くかと思いますが、一言の有無で気持ちが変わってくると思うので。
各対面
vsルギアバレット
正直、ルギアバレットは完全に切っています。きちんと回られたルギアバレットに練習で何度やっても僕の頭では勝てませんでした。相手の動きが鈍いことのお祈りです。こちらが先攻でも相手の始めの番にルギアVが2体置かれたらかなり厳しいものになります。
ライコウ、かがやくリザードン、イベルタル全部むりです。ライコウを警戒するならマナフィ、かがリザはコーティング鋼、イベルタルはビックパラソル………自分はデッキの歪みになるのでやめました。ディアンシーすら採用を見送っていますので。
その代わり、最低限の抵抗としてシンオウ神殿を採用してVガードエネルギーの突破や、相手の要求を上げるための手段としてます。現物をサーチする手段がないので手札に集めやすいように多めに3枚。
他に抵抗する手段があるとすれば、ライコウに技を使われそうなタイミングで、シンオウ神殿+ザマゼンタVSTARのシールドスターを使うことです。
相手の要求を少しでも上げることで次の自分の攻撃に繋げます。1番の対策は先攻逃げ切りです。拳で抵抗しましょう。ただ、相手はああ言えばこう言うオカンみたいなデッキなので、それでも負けます。
vsミュウ
シールドスターを絡めた2-2-2、ソードスターを使う1-2-3を目指す形です。ザマゼンタVの特性や特殊エネトラッシュでワンチャン要求を上げられる可能性はありますが、最終手段です。先攻をとって殴り勝つのが対策です。拳で抵抗しましょう。
vsギラティナ
2-2-2を目指すのが理想ですが、ウッウでミュウを取られたりするとどうしても1-1-2-2となる時もあります。その場合は冷静にシールドスターを使って1ターンもらうことで解決しましょう。
ギラティナVSTARはエネルギーテンポに余裕があればソードスターで、余裕がなければシールドスターをどこかで使いつつ、ベルト+ダンデでザシアンVまたはザマゼンタVSTARで突破します。拳しか勝たん。
vsキュレム
弱点をつけますが、こちらの技コストが重いのと、ザシアンVSTARで弱点がつけません。さらに270というキュレムにとってはデフォルトの火力で足りてしまうので決して有利ではないとないです。よくて五分五分ぐらいです。特段これを狙えっていうサイドプランはないです。圧倒的基本プラン2-2-2、1-2-3です。パルキアだろうがキュレム向けだろうが拳で殴る。それにつきます。
vsエレキガノン
パラライズボルトを打たれる前に、全力でベルト付きザシアンを1体作るように回します。切っちゃいけないリソースはありますが、これに命をかけてください。エネルギーとかは最後に手張りできたらいいなの勢いでかくしふだ等でトラッシュしていいと思います。メタルソーサー使うタイミングなんて今を逃したら2、3回先になるので容赦なくデッキを回します。鳥使いはできればキープしておきたいですが、ザシアンVを作りきってしまう方が優先度高いと思ってます。ベルトを付けてないとタフネスマントを突破できなくなるのでだいぶ辛く、自分はベルトの張り先間違えそのまま何もできずに負けました。
逆にしっかり完成していればクワガノンからは1パンされず、こちらは1パンでき、相手はエネルギー加速に毎番メロンを使用する状況になります。
ベルトを拳に巻いてガッチガチのザシアンで殴りましょう。
vsレジギガス
こちらは弱点を突かれないことをいいことに270の耐久を押し付けつつ、ザシアンVSTARのブレイクエッジでひたすらに殴ります。
この時、シンオウ神殿とシールドスターをうまく使い、有利に動きましょう。雪道張られる前にさっさとシールドスターは使ってしまうのがいいかと思います。練習で行ったジムバトルでの1回しか対戦していないので正解かはわからないです。
ひたすらにジャブそれ以外あり得ません。
vs他非V
基本的にはレジギガスと変わらないです。シールドスターを使ってテンポをとります。
LTBはシールドスターのタイミングでヤミラミが動いてくるのでシールドスターと合わせて回収ネットでミュウを手札に逃しておくといいと思います。ロストが5、6枚のあたりで意識です。あと、かがやくリザードンが出てくる前にシールドスターを使っておかないとシールドスターの無駄打ちになります。
非Vを意識するならシンオウ神殿をお好みでロストシティに変えてもいいと思います。シールドスターでカチカチにして殴り続けるだけです。
シティリーグについて
ここからはただの対戦日記です。
これ以降デッキの詳細に関しては特に触れていませんのでデッキについては知りたい方はここまで読んでいただきありがとうございました!
今後とも消波ブロックのスキマをよろしくお願いします!
デッキコード:LnLg99-8JdrkO-Lnggng
続きを読んでくださる方、ありがとうございます。
当日の運とその運でできた勝ち筋を全力で取りに行ったボロボロの自分を見て笑っていただけたら幸いです。
緊張でいっぱいいっぱいであんまり覚えてないですが、ご容赦ください。
シティリーグ:デッキ選択
ザシアンザマゼンタを使った理由
結論から言いますと、思い出作りです。
使うまでの流れ
現在進行形で仕事が忙しく、平日の自分の時間が作れない。シティ前に予定が入っているとうで練習時間の確保が難しく、複数アタッカーがいたり、ベンチ狙撃だったり複数のサイドプランのデッキは使用できない。ならやりたいことが明確なデッキを使おうと決めてました。
そこで初めはビクティニVMAXかムゲンダイナVMAXでデッキを考えていたのですが、自分で作ったビクティニは安定感×、ムゲンダイナも何回回しても自分の手に馴染まない……と環境にマッチしている以前に色々とうまくいかなくて、思考が迷走、ターボミュウツーVSTARホウオウVとかを息抜きに考えてた気がします。
その時ターボ繋がりで直近のシティリーグの結果でザシアンVSTARが入賞したのを思い出して、思い出作りにザシアンとザマゼンタで出たいなとそのリストを元にザマゼンタを入れた構築に修正したのが始まりでした。
その後に兄との練習でキュレムを使う機会があり、使ってみた感じ使用感はほとんどザシザマと変わらない。むしろこっちの方が色々できて強いと、最終的にキュレムとザシザマの2択になりました。
ただここで、「キュレムを使って負けたら絶対に後悔する」と感じ、負けても悔いが残らないザシザマを選択。オーロンゲVMAXスターターでポケカを初めた自分にとってのDレギュはやっぱり思い入れがあったので、ほとんど思い出作りのつもりのデッキ選択でした。
そこから練習を重ね、苦手なデッキへの最低限の抵抗できるカードを入れ、歪みと判断した部分を削り今の形に落ち着きました。
シティリーグ:当日
メンタル強者になるために、バチバチに耳にアクセサリーをつけ、爪にネイルをし、髪の毛をちゃんと整え、武装をしていきました。当日の自分は最高にかわいかった。
でも、どこか抜けてたのか予備のスリーブ、替えのスリーブを家に忘れました。電車で気がついた…
予選
1戦目:先攻 vs???
こちらがミュウ、相手がバケッチャスタート。
1ターン目の自分の動きがあまり良くなく、準備が終わらぬまま番を返す。
ヤレユータンがベンチで番が回ってきたので2ターン目もそのまま準備。
3ターン目相手がベンチのヤレユータンにダブルターボを貼って再度自分の番。
クロススイッチャーでヤレユータンを取って相手が投了。
最後、リファイン型の何かなのはわかりましたが、それ以外はわかりませんでした。多分ミュウツーV Unionかな?
とりあえず勝てたことに喜びつつ、早めに対戦が終わったので、緊張を落ちつける時間に。ずっと頭抱えてましたが、その時耳につけてたアクセサリーが無くなってきたことに気がつく。周りを見渡しても見つからず泣く泣くジャッジの人に見つけたら教えて欲しいと伝え落ち着く作業に戻る。
2戦目の移動で1番卓に。ゲーミングチェアの豪華な卓に落ち着けた緊張が再び。手が震える。
2戦目の準備中、当日していたネイルを褒めてくれて嬉しかった。
2戦目:先攻 vsロストギラティナ
こちらがミュウ、相手がキュワワースタート。
1ターン目は順調に準備。ただ、ミュウ前で終わったので、ウッウで1枚サイドを取られることを覚悟していたが、相手がロストを肥やせずウッウ前で2ターン目に。
雷エネルギーがトラッシュに見えていたのでLTBと予想して、ぶん回した後、クロススイッチャーからキュワワー。ザシアンVで倒す。この時進化は温存。相手の番カビゴンをベンチに起きつつウッウでザシアンVが殴られて自分の番。
ザマゼンタVSTARでシールドスターを使いつつ前をザシアンVSTARに進化しウッウを取る。
相手がベンチにギラティナ。ここでロストギラティナと判明。頭を切り替える。ネオラント使用後、ヤミラミでシールドスターを無視しつつミュウを2体取られる。
キバナを使用してザマゼンタVSTARの準備し、クロススイッチャーでベンチのギラティナを取る。
ここで相手が投了。もし次の番があればベンチにネオラントがいたので今度はそれを取って勝ちを取るプランだった。
2勝できたことに緊張が爆上がり。手の震えが酷いことに。そんな中、ここでアクセサリーが見つかる。ジャッジの人、見つけてくれた誰か本当にありがとうございました。
3戦目の前に両手の小指薬指側が痺れはじめ、対戦準備中雑談をしながら進めていたらじゃんけんを忘れ自分が手札を見てしまう。そのタイミングで気がつきジャッジを呼び再度準備の対応で進行。
3戦目:先行 vsルギアバレット
こちらがゲッコウガ、相手がドラピオンVスタート。
かくしふだを使うも解決せず。エネが引けたので手張りして相手の番に。
相手もドラピオンにエネ手張り番終了で2ターン目に。トップでミュウを引けたのでミュウでなんとか動きはじめる。ザシアンを置けたのでふとうのつるぎで番を返す。相手がベンチにルギアを置く。敗戦の香りが…ただ、ルギア1体展開で番が帰ってきたのでまだ勝てると意気込む。
3ターン目、1ターン目から手札で嵩張っていたクラススイッチャーを使いルギアを取る。
相手がドラピオンでザシアンVを殴り番が帰ってくる。そのままドラピオンを取り、相手が投了。
対戦の再準備がなければお相手が動けてたかもしれないので本当に申し訳ないと思った。3勝目に緊張が更に爆上がりし、涙が出てくる。めちゃくちゃ相手が心配してくれた。涙をなんとか鼻に変換し、4戦目へ。
4戦目:先行 vsルギアゲンガー
こちらがミュウ、相手がゲンガーでスタート。
順調に準備を進め番を返す。相手がゲンガーにエネ手張り。ルギア2体展開にまたも敗戦の香り…
2ターン目、めげずにベルト付きザシアンVSTARでルギアをスイッチャーで呼び倒す。相手の動きがあまり良くなく、ゲンガーでくろいまどろみ。眠りになるが、ポケモンチェックで表。
相手のゲンガーをそのまま倒し、相手が投了。
対戦中、山札の1枚が崩れて裏向きのままトラッシュの上に落ちており、裏向きで誤っておいてしまったと早とちりし、見てしまう事故が発生。ジャッジを呼ぶ。お相手の了承によりシャッフルして進行することがあった。またも申し訳ない事をする。
対戦が終わった後も手の震え痺れ涙→鼻水の症状が収まらず。そのまま5戦目へ
5戦目:後攻 vsエレキガノン
こちらがミュウ、相手のスタートがエレキ。エレキを見た瞬間終わったと思った。ルギアの次に当たりたくないデッキに当たってしまった。
こちらの番、全力で山札を掘り動かすもすべてがプレミ。その中でもいちばんのプレミはベルトをザマゼンタに貼ってしまった事。相手のプレイしてたタフネスマントを完全に見逃していた。そのままなすすべなく負ける。
5戦目、自分が4-0、相手が3-1で勝利数に差があったため負けたらベスト8を逃す可能性がありそれで冷静さが更に失われていた。負けた後、対戦相手と雑談しつつお祈り。
なんとか6位で予選通過。決勝トナメに。
3戦目あたりからずっと横で戦っていた方に「良かったですね」と慰められ、ようやく少し落ち着く。
決勝トナメに3戦目の方、4戦目の方が上がってきており、少し罪悪感が薄れる。シンプルに嬉しかった。
休憩中、5戦目、3戦目の方と雑談しつつなんとか緊張を誤魔化す。
決勝トナメ
準々決勝:後攻 vsエレキガノン(再戦)
またしてもエレキガノン。ただ、雑談していた相手でもあり、少し気が楽になっていた。
相手がエレキ前、クワガノンにタフネスマント+エネ手張り番がくる。
こちらは先程の反省を生かし、命をかけてベルト付きザシアンVの作成に勤しむ。風船付きミュウも置けて完璧の盤面が完成。
次のターンパラライズボルトでミュウを取られつつ番が帰ってくる。風船付きミュウで1枚だけ山札を掘りつつ、ガノンを突破。
相手がマリィで手札を流しつつ次のガノンに手張り。エレキ前で番が来る。マリィ後の手札が悪くなく、入れ替え後にミュウで山札を掘り、クロススイッチャーでベンチのガノンを呼びベルド付きザシアンVSTARで突破。ここで相手が投了。なんとかリベンジを果たす。
準決勝:先攻 ルギアバレット(そらピカ)
お相手は予選で横で戦っていた方。いつも相手の方が早く対戦を終えていたのでデッキが分からなかったが、先攻を取れたのでなんとかしたいと思いつつスタート。こちらがミュウ、相手がルギア……正直についにここで負けるなと思った。
相手がルギア2体展開してこない限りまだワンチャンあるので準備を進める。ミュウ→VIPパスからミュウ、ゲッコウガ。続けてかくしふだを使おうとしたタイミングでエネルギーのスリーブが大きく裂けていることに気がつく。ジャッジにすぐ報告。替えのスリーブを忘れていたため使用済みのVIPパスとスリーブを入れ替える対応をし、試合を続行。
ミュウ、ミュウ、ゲッコウガ、ザシアンV、ザマゼンタVと文句なしの盤面を作る。お相手の番にルギア2体目の登場。ほぼ負けだが、めげずに次の対応を考える。次の番正面のルギアをシンオウ神殿を張りつつザシアンVで倒すも、返しの番でライコウがベンチ、ストームダイブでシンオウ神殿が壊されつつザシアンVが取られる。
山札を回しすぎたのと、こちらの手札的にルギアが取れなかったため、再度シンオウ神殿を張りつつシールドスター。ライコウをスイッチャーで呼びザマゼンタVSTARで倒す。
相手がロストスイーパーを使い神殿ロスト。かがやくリザードンでザマゼンタVSTARが取られる。
こちらのアタッカーの育成が間に合っていないため、ザシアンVSTARに進化しつつエネ手張り、クロススイッチャーでアーケオス呼びお祈り。流石に逃げられてかがやくリザードンで終了。
負けてしまったが、ここまでザシアンとザマゼンタで来れた事に対しての満足感。初めてのトーナメント。色々とあり嬉しい気持ちで胸がいっぱいになる。
試合後、店舗のデッキ撮影のため準備をしつつ、ジャッジの方と雑談。ザシアンとザマゼンタでここまできた事に対してめちゃくちゃ褒めていただき、涙腺崩壊。アホみたいに嬉し泣きしてめちゃくちゃに慰めてもらった。
以上、当日のシティリーグまでのことになります。
最後に
top4という成績ですが、個人的にめちゃくちゃ嬉しい結果でした。
ポケカ歴3年目、今年に入ってからシティリーグにではじめて、合計3回。ソードシールドシリーズを代表するポケモン2匹で決勝トーナメントにこれて、TOP4という結果に大変に満足です。
当日、対戦相手の方やジャッジの方にたくさん迷惑をおかけしました。ありがとうございました。そして改めて申し訳ありませんでした。
また、練習に付き合ってくれた兄と兄の友達もありがとうございました。おかげでTOP4まで来れました!
色々ありましたが、ザシアンとザマゼンタでシティリーグ出てよかったと心から思います。
デッキコード:LnLg99-8JdrkO-Lnggng
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