はじめに
久しぶりのブログ更新になります。ふなむしです。
2022年3月5日(土)八王子フルコンプで行われたシティリーグS5で優勝することが出来ましたので、報告と使用したデッキの紹介をさせて下さい。
よかったら1人回しで使ってみてください↓
使用デッキと他候補デッキ
うらこうさくの白馬バドレックスを使用しました。
選んだ理由は後述します。
他の候補デッキとしては「アルセウスうらこうさく」「アーマーガア」がありました。
アルセウスうらこうさく
スターミーVが発表されたタイミングで、シティはこれで行こうと思ってました。
お守りアルセウスとチェレンでサイドを取られず戦う事が可能で、ノコッチを使った弱点ケアで幅広く対応も出来るため、使った感じかなりしっくり来ました。
うらこうさくも使い慣れているので。
ただ、VMAXに先攻取られた時がキツく攻撃を受けた返しでワンパン出来ないので、相手のペースで試合が進められる事が多かったので見送りました。
先攻ミュウにテクノバスターからのサイコジャンプでアルセウスvstarが取られるのもかなりキツかったです。
スターミーVは逃げエネ0、アルセウスのトリニティノヴァの返しで300点出るなど強い点がたくさんありましたが、返しのターンで2枚取られる可能性や、ベンチ置くと狙われるため技を使用するためにメロンが必要なるなど非常に惜しい。
アーマーガアVMAX
環境的にクイックシューターがいるのとダイケンキが増えると予想して考えてました。
アーマーガアは特性ラスターボディで相手ポケモンからの特性の効果を受けないのでワンパンされる事が少ないのと(雪道は知らん)、アーマーガア自身240点の技を持ってるので、ルチャブルやベルト、ニャイキングなどの火力アップカードを使えば300点以上出せるという強みがあります。それに白馬バドレックスに弱点をつくことも出来ます。
かなりポテンシャルは高いですが、ワンパン火力以外にもモミ耐久などやれる事が多く、安定した構築を組めなかったのでシティで使えませんでした。
アーマーガアについて考えているときの私↓
モミ入れるならドータクンとうらこうさく?
そうすると進化ライン多くて安定しないし、ニャイキングも入れられない。
ワンパン火力に振り切ってうらこうさくアルセウスと組み合わせると、ニャイキング入れる枠ないし3エネルギー必要だからデッキのエネルギー比率高くなるしなあ。
ビーダルも良いけどデッキのポケモン比率多くて、トレーナーズ沢山入れられないし…
うらこうさく型の白馬アルセウス
当たり前の結論にたどり着く私↓
だったら、白馬アルセウスのほうが強いじゃん。
色々考えましたが、結局tier1デッキはtier1になるだけの理由がありました。
マイナーなデッキも使いたかったですが、せっかくのシティだし悔いが残らないよう強いデッキを選択。
軽くデッキ解説
白馬アルセウスの構築は、どの構築もほとんど同じなのでわざわざ私が解説する必要はないと思いますが、せっかくなので構築の際に意識した事を書きます。
80%
「アルセウス」「白馬バドレックス」「それをサーチ出来るカード」が、初手1ドロー含めた手札8枚に来る確率です。(マリガンとサイド落ちは考慮してません。)
シティリーグは連戦なので安定感を特に意識しました。
この10枚のどれかを初手で引く確率を以下サイトで計算したところ約80%となり、
上振れ下振れはもちろんありますが、練習時もかなり安定して初動動けました。
また、後攻の時はサポートが使えるのでもう少し高い確率になると思います。
進化前を置いてしまえば
もし初手でエネルギーが引けなくても
うらこうさくやルミナスサイン、そしてスターバースを使う事で、
バケツとメロンサーチから2ターン目から技を撃てる場合が多かったです。
ハイパーボールは入れるか迷いましたが、9枚と10枚では5%くらい確率が変わってくるので安定をとって採用しました。当日は2回くらい使ったと思います。
ちなみに友人の助言がなければ、アルセウスVの4枚目になってたかもしれません。
ハイパーボールで正解でした。ありがとう。
当日はネオラントスタートや白馬Vが2枚ともサイドに落ちるという小さな?事故はありましたが、全ての試合で自分の2ターン目にトリニティノヴァorダイランスを撃つことができました。
ちなみに初手でアルセウスVにエネルギーを張れる確率は56%程です。意外と低い。
ハイドロポンプの命中率は信用ならない。
80%という確率を高いと思うか低いと思うかは、あなた次第です。
苦手対面
シティの1週間前から、ミノムッチや連撃ウーラオスなどのアルセウスの弱点を突いてくるデッキの活躍が見られましたので、当日も当たる想定でマナフィとノコッチを採用して厚めに対策しました。
実際には当日にマッチしませんでしたが、両隣の宅では使ってる方もいらっしゃいましたので、入れて損はなかったと思ってます。
ただベンチの枠がかなり狭くなるので、メッソンは2匹まで、白馬はアルセウスが1匹倒されてから置く(アルセウス→アルセウス→白馬で戦う)等の注意は必要かと。
手札に来てもボールのコストになってくれるので、思ったより邪魔には感じませんでしたが
この辺は好みだと思いますのでこのデッキの自由枠と思ってくれればと思います。
ちなみに対策札を入れても連撃ウーラオスはキツいです。
ネオラント
最後の詰めボスの指令や、メッソンが並ばななかった時のメロンなど、あると安心な1枚です。
出した後もサブアタッカーの役割があって、トリニティノヴァとアクアリターンで負け筋消しつつ300点近く出せるので意外と強い。(※出さないに越したことはない。)
ミュウvmaxがサイコジャンプした後、空いた場に出てくるメロエッタの処理に使えると、
2-1-3のプランだったり3-2-1のプランが取りやすくなります。
地味にダブルターボあればメロン込みで1ターンで起動できます。使った事ないですが。
ツツジ
当日の午前3時まで悩んで、博士の研究に変えました。
理由は練習時に初手に来て腐る場面が多かったからです。(ピン刺しなんですけどね…)
当日は博士の研究かなり活躍してくれました。
うらこうさくでサーチすることはありませんでしたが、メロンやマリィで手札に来た際の次ターンに強く使えたと思います。(ピン刺しなのに3回は使った。)
思い返してみると、サイドを3枚以上取られているときはツツジよりボスの指令を打ちたい場面のほうが多かったように感じます。
スタジアム
雪道を一回しか張り替えれないので、意外ときつい場面があるかもしれないです。
枠があれば崩れたスタジアムあたりを採用したかったですが、マナフィとノコッチを採用してるので致し方なし。
雪道の枠をトレーニングコートの2枚目や崩れたスタジアムにするのもありだと思いますが、雪道はvsミュウやvsダークライの時に強いので悩ましい。。。
ここも好みですね。
うらこうさく型の白馬アルセウスの強み
使ってみて思ったうらこうさく型の白馬アルセウスの強みです。みんな知ってるかと思いますが一応書いておきます。
- 初動のハードルが割と低い
- うらこうさくの確定サーチ
- 2ターン目から安定して200点以上でる
- VSTAR相手にベルトだけで280点出せる
- ルチャブル+ベルトでミュウVMAXラインの310点が出せる
- ネオラントやインテレオンもアタッカーになれるので相手のサイドプランを崩せる
- アルセウスや白馬はワンパンされにくく場持ちが良い
当日の感想
相手が初手にエネルギーを貼れなかったり、マリィが相手に刺さったり、
連撃ウーラオスやミルタンクとマッチングしなかったりなど
当日はかなり運も味方してくれましたが、
安定する構築にしたおかげで、そこまで事故らず動くことが出来ました。
改めて、対戦して下さった方(全員良い人でした)、店員さん、ジャッジさん、練習に付き合ってくれた弟と友人に感謝です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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